このマツダ車の新車値引きについては私達の間でも有名な話。今と昔では180度違う値引き状況となっている。10年ほど前はマツダの値引きと言えば50万円、60万円は当たり前だった時代だ。だからトヨタや日産が欲しくても、同じような車をマツダで値引き交渉をして安く買っていた人も多い事だろう。事実、私のお客様でも予算の都合からマツダ車を選んだ人もたくさんいる。
しかし今のマツダはまったく違う。人気モデルを集めたのもあるが、値引きに関してはかなり厳しい。CX-3、アテンザ、デミオなど放置しても売れる車ばかりだからだ。値引きは営業の出した値引きで終わり。
少々のサービスはあるかもしれないが、マツダ車の値引きが荒れる事は今はないと思った方が良いだろう。なぜマツダの値引きはここまで大きく変わってきたのか?これは私の後輩でもあるマツダディーラーの課長に聞いた話になるが、販売戦略を完全に変えて、マツダ車自体のイメチェンに成功したからだと言っていた。確かに今のマツダ車の勢いは素晴らしい。
出す車出す車売れていくわけだが、それが他社よりも一足先に人気モデルを出しているから凄い。普通に考えたら、後出しじゃんけんの方が得になる気がするが、マツダは全力で真っ先に出してくる。
それでいて後から出してくる車に負けないと言うのだから、マツダ車へのイメチェンは完全に成功しているのであろう。
しかしマツダ車の新車購入を検討している年齢層は比較的若い。この為、どうしてもネットからの値引き情報などをしっかりと調べてきているユーザーも多く、契約まではワンテンポ時間がかかると言っていた。最後はユーザーに折れさせるのだそうだが、それまでに時間がかかるという事だと思う。
これだけの人気車種だと数年後の下取り価格や買取価格も良い金額が付くのは間違いない為、そこまで値引き値引き言わなくても良いような気も私個人的にはする。資産価値が高い車、と私達は呼ぶのだが、マツダ車がまさにそれに当たる。